更新日:2016.10.11(火)
こんにちは 三重県菰野町にある外構工事をしている
えす・あーとのOです
皆さんは、球根の植え込みは終わりましたか?
Oも毎年、春になって、満開になるのを楽しみに
球根を植えます。
しかし、球根から育てる植物は、土の中で育つ時期が長く、
開花の時期がとても短いのがとても残念に感じられます。
それでも、やはり開花した花の美しさを求めて、
球根を植え、春を楽しみにしてしまいます。
どんな、球根を植えますか?
チューリップはよく見かけますよね。
最近では、色々な品種もあり、選ぶのも迷ってしまう程です。
Oはラナンキュラス、フリージア、ヒアシンスが好きで
秋に植え込みをします。
美しい花を咲かせるためには、まずは良い球根を選ぶことが大切なのです。
【良い球根の選び方】
・手に持って、重量感のあるものを選ぶ
・傷がないもの(少しの傷なら大丈夫です)
・カビや病気(黒い斑点など)のないもの
・球根の直径幅が大きくつやのあるもの
・分球していないもの
一般的に球根を植え込む時期は9月~11月頃です。
【植え込む深さ】
・クロッカス・・・球根の頭を少し表面に出すくらい
・ダリア、ムスカリ・・・6㎝くらい
・フリージア、チューリップ、スイセン・・6~12㎝くらい
・ユリ・・・球根の大きさの3倍分の深さ
【球根を植える時の注意点】
例えばチューリップなんかは、球根に向きがあり向きを揃えて植えると、
葉の向きも揃い、美しく見えます。
また、向きを揃えると、葉も重ならないので十分な日光を得ることが出来、
成 長しやすくなります。
日光が得られないと、成長しないものが出てきて残念なことになってしまいます。
土をかぶせる際は、並べた球根が動かないよう、注意して下さい。
ラナンキュラスは前処理として、からからに乾いた球根を濡れたティッシュなどに
つつみ、それをラップでくるみ、冷蔵庫などの涼しい場所で一晩おきます。
ポイントはゆっくりと戻すことです。
かさかさに乾いている球根の状態で植えると急激に水を吸ってしまい、
腐らせる原因となるとのことです。
球根によってそれぞれ注意点が違うので購入時に聞くと
失敗なく育てられます。
球根で大切なのは、花が咲き終わった後です。
このまま球根を植えっぱなしにしておくと、腐ったりやせ細ったりして
翌年開花しなくなったりします。特にチューリップは代表的です。
花が咲き終わったら、花茎ごと摘み取り、葉だけにします。
チューリップは花が咲き終わると茎の先端に種が出来ます。そこに栄養を集まると、
球根を太らせることが出来ないので花が咲き終わったら、
花茎ごと摘み取り、葉だけにしてしまい、自然に黄色くなるまで待ちます。
葉が1/3ほど黄色くなれば、掘り起こしカビが生えないようしっかりと乾燥させます。
乾燥してきたら、茎を取り、
ネットに入れ涼しい所で次の植え込み時期まで
保管します。
球根は腐るのを防ぐため、梅雨に入る前に掘り起こして下さい。
フリージアみたいに掘り起こさなくても育つものもありますが、
来年の春、綺麗なお花を咲かせるためには、掘り起こす方が
よいみたいです。
球根花を春楽しみませんか?
植栽のことや何かお庭のことでご相談がありましたら、
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スタッフ一同お待ちしております。