更新日:2016.09.30(金)
こんにちは 三重県菰野町にある外構工事をしている
えす・あーとのOです
最近ではバラの種類も増え、お庭での楽しみ方も多様化してきました。
沢山のバラのお花を咲かせるためにお手入れは大丈夫ですか?
バラの剪定もお済みでしょうか?
バラは枝を切ることによって新芽が伸びて花をつける植物です。
新しく発生する枝(シュート)と入れ替えて古い枝を根元から切ることで、沢山の花を楽しむことが出来るのです。
大きくは、バラは夏剪定と冬剪定の2回あります。
●夏剪定(枯枝等)
夏剪定は整枝といい、伸びすぎた枝を整え、秋に花を咲かせるための剪定です。
9月初め頃までに「夏剪定」をします。
気温が下がってくるとバラが活動を再開し、新芽が伸びてくるので、その前に
終わらせるのがポイントです。
葉が半分以上残っている株は、全体の高さの1/3程を切り取ります。
葉が少なくなっている株は枝先を切って樹形を整えます。
夏過ぎの株の状態によって、剪定の程度を変えて下さい。
●冬剪定(本剪定)
本剪定は地域によって異なりますが、遅くても2月中旬までにします。
新芽が動きだす前に行う剪定です。
まず、枝の残っている葉っぱをすべて取り除きます。
その時、つぼみもあれば取り除きます。
もったいないと思ってしまいますが、すべては春に綺麗な花を咲かせるための
我慢だそうです。
葉っぱを取り除いたら、株の1/2~1/3の高さまでカットします。
そして、弱っている枝、枯れている枝、将来交差枝もカットします。
剪定をして、開花時に良い花を咲かせ思い存分バラのお花を楽しんで下さい。
花が咲き終わったら花がら摘みを忘れずにして下さい。
咲いた花をそのままにしておくと、株が体力を消耗するので、
早めに摘み取ります。
花が咲いているとなんだかもったいないと思ってしまいますが、
水を張った器に浮かべてみたり、花瓶にさして楽しんでみるのも
いいかもしれませんね。
寒肥:12月~1月くらいに一回
追肥:2月から9月に月に一回
肥料の量は、約ひと握り分くらいです。
夏はバラもバテ気味なので少な目がよいそうです。
バラの株の周りを一周するようにまき、
まき終わったら、たっぷりと水を与えてあげて下さい。
最近、品種改良などにより、沢山の種類のバラが出回っていますが、
バラの性質を知ったうえで、自分の気持ちに近いバラを見つけるのは
意外と大変です。
最も良い方法は、やはり専門店でアドバイスをうけることです。
庭の雰囲気を変えてみたい方、植栽の植え替えなどお考えの方、
是非、三重県菰野町にある外構工事をしている
えす・あーとにご相談下さい。