更新日:2016.04.11(月)
こんにちは、三重県菰野町にある外構業者のOです (^^♪
皆さんの家では、どこにどのようにシンボルツリー、植栽を植えられていますか?
植栽の選び方によっては、お庭のイメージもずいぶんと変わりますよね。
また、植えたもののお手入れしないとせっかくのお庭が台無しになってしまいます。
今回はオリーブの木をとりあげてみようと思います。♪
オリーブと聞くと地中海沿岸やオリーブ油を思い描かれる方も
多いのではないでしょうか?
まさにその通りですよね。
えす・あーとの新人Oがオリーブについて色々と調べたところ、
オリーブの木は大正時代に日本に入ってきたとされているのですが、
ここ最近になって一般家庭の庭によくみられるようになってきました。
⇈えす・あーとのオリーブの木です
オリーブの木は1年中銀灰色の葉を保つ常緑樹です。
実際、えす・あーとのお店に来店されるお客様も常緑樹を好まれます。
記念樹として、また家のシンボルツリーとしてオリーブの木を
選ばれる方も多いのです。
しなやかに風にゆられるオリーブの木は平和のシンボルとしての
イメージが大きいからかもしれないですね。
また、オリーブの木はいったん地植えしてしまうと
水やり手間なども少なく気軽に育てられる木です。
植え付けは真夏と真冬を避ければ通年大丈夫ですが、
特に新芽の出る3~4月が適期です。
北風の当たるところを避け、水はけ、日当たりのよいところに植えつけます。
植え付けて数年は実がつかないのですが、数年経つとモクセイ色に似たクリーム色の
可愛らしい🌸を咲かせ実を落とした後、小さな緑色の実をつけます。
特別な世話をしなくても枯れてしまうことのない、とても丈夫な果樹ですが、
幼木のうちから支柱を立てたり、風通しをよくするため、適度に選定したり、
花芽が動き出す3月、実が充実する6月、実を収穫したお礼肥えの10月に
肥料を与えるなど少し手をかけることで見違えるほどよく育ちます。
開花時期は5月上旬~6月上旬にかけてですが、
梅雨時期と重なるため雨で花が落ちたり、花粉が飛ばずに受粉が出来ないことが
あります。雨に当たらないようオリーブの木を覆いかけたりして雨から守ってあげると
🌸が沢山咲きます。
オリーブの木は1本でも実はつきますが、違った品種を2本以上植えた方が
実がつく確率が断然UPします。
オリーブのシルバーリーフを深い青緑色のマホニアコンフーサで引き立たせ、鮮やかの黄緑の葉と白の可愛らしいお花を咲かせるテマリシモツケ・オウゴンやヒメウツギなどで
華やかに飾り、アクセントにヒュッケラ(銅葉)を入れてみるのもよいかもしれませんね。
他にも色々な組み合わせ方がありますが、植栽など悩んでみえる方、
一度、三重県菰野町にある外構業者えす・あーとまでご相談下さい。