更新日:2017.04.07(金)
めっきり春めき、気候のよい日が増えてきました。
暖かくなると、あちこちで花が咲き、
自宅のお庭にも、目が向くようになりますよね。
ちょっとガーデニングでも。。。とウキウキした気持ちになりませんか?
今回はお庭をもっと素敵に!
メインの植栽を引き立て、いい雰囲気を演出してくれる下草のご紹介です。
初心者にもおすすめ、育てやすくて花も咲きますよ(^^)v
樹木を植える際、その樹の根元にバランスを取るように植える低木や地被植物(グランドカバー)、宿根草などを総称して下草と表現します。
下草は絶対必要という訳ではありませんが、樹木だけではなんとなく物足りない感じがしてしまいます。
デザインを考える上では、下草は「根じめ」と呼ばれることもあり、
下草を入れることによって樹木が引き立てられ、全体がしっくりしてきます。
また、落葉樹の根元付近に常緑の植物を植えると冬枯れの季節も景観が保てます。
他にも、下草は真夏の直射日光や西日による地面の乾燥や地温の上昇を防いでくれます。
特に乾燥に弱い樹種を植える場合は下草も一緒に植えることをお勧めします。
下草にはどんな植物を植えればよいのでしょうか?
あまり背丈が伸びない植物であれば好きなものを植えてOKです。
但し、1、2年草のように季節毎に植え替えをする植物よりは、
植えた後にあまり手をかける事なく長期間観賞できる植物の方が向いています。
宿根草は1、2年草に比べてやや地味な印象がありますが、手間が掛からない上に、
年々株が成長してボリュームが増すと一年草にはない見応えがあります。
それでは当店で実際にご覧いただける、3月~4月に見頃を迎える花の咲く下草のご紹介です。
淡い黄色の花を咲かせる、落葉低木です。
ちょっと地味かもしれませんが、私はこの花の優しい黄色が大好きです(*^-^*)
ヒュウガミズキに比べて、花色が鮮やかな黄色の落葉低木です。
庭木や垣根、切花として広く使われています。
本来、緩やかなアールを描きながら長くしなやかに枝垂れる枝にたくさんの白い花が咲くのですが。。。
大分強く切り戻してあるので、かなりコンパクトになっています。
とても丈夫で、日当たりと風通しのよい場所ならさほど手をかけなくても元気に育ってくれます。
うつむき加減に咲く花がかわいらしい、人気の植物です。
真夏の直射日光と高温多湿に気をつければ、比較的お手入れいらずですよ。
常緑の多年草です。
日陰でもよく育つので、庭園の下草として利用されてきました。
言わば日本原産のグランドカバー向き植物です。
常緑のつる性植物です。
青みがかった紫色の花が次々に咲き、長い期間楽しむことができます。
ご紹介した植物は、三重県三重郡菰野町の『えす・あーと マイママ店』で実際にご覧いただけます。
お近くの方は、ぜひ足をお運びください。
お待ちしていま~す!!