更新日:2016.09.23(金)
三重県菰野町にあるガーデン&エクステリアのお店、
『えす・あーとマイママ店』より、
花や実も楽しめ、季節を感じることのできる庭木のご紹介です。
新緑がとてもきれいです!
エゴノキは落葉性の高木です。
剪定も、施肥もあまり必要なく、
病害虫も付きにくい、
比較的丈夫で育てやすい木です。
初夏にかわいい釣鐘型の花がたくさん咲きます。
下向きに花をつけるので、背の高い樹を下から見上げると
花の白色と、葉の緑のコントラストがとてもきれいです。
花の終わりは、花びらが散らず、
ぽとっ、と落ちる感じです。
地面に花がころころと転がっています。
ピンクの花が咲く種類(ピンクチャイム)も人気があります。
エゴノキは、枝ものとして切花にも使えます。
花瓶に生けて、家の中で楽しむのもいいですよね(o^-‘)b
ちなみにエゴノキの名前の由来ですが、
一般的になっているのが、
実をかじるとえぐい味がしたので、
エグイ→エゴイ→エゴ(ノキ)
となったというものです。
実に含まれるサポニンという成分のためなんですが、
鳥も見向きもしないほどだそうです(>_<)
余程エグイんですね。
自然な樹形と花を楽しむ雑木です。
和風にも洋風にも合い、
シンボルツリーとして人気が高い種類です。
ヤマボウシは常緑の品種も落葉の品種もあります。
花色は白と赤(ピンク)があります。
えす・あーとマイママ店のヤマボウシは白花の落葉樹です。
2月頃に寒肥を与え、
植えて3年目くらいまでは夏の水やりに気を付れば、
剪定の必要はなく、害虫も付きにくい、
育てやすい樹種です。
ただ、うどんこ病には注意が必要です。
濃い緑の葉に白い粉のような点が現れるのが初期症状です。
白い点のような時期に気づき、
周りの葉に移っていなければその葉だけを取り除けばOKです。
他の葉に移っていたり、
葉全体が白くなってしまった場合には殺菌剤が有効ですが、
まめにチェックして、早めに対応するといいですね。
ヤマボウシの花
ハナミズキとよく似ていますが、
ヤマボウシのほうが花が咲く時期が1ヶ月ほど遅く、
葉が出た後で花が咲きます。
花びらの形も、ヤマボウシのほうが先端がとがっていて、
ハナミズキは丸い感じです。
ハナミズキの花
また、ヤマボウシは株立ち、
ハナミズキは単木のことが多いです。
秋にはきれいな紅葉も楽しめます。
秋になる赤い実はトロピカルな外観で、
味は甘く、シャリシャリとした食感だそうです。
(私は食べたことはありません。)
新緑、花、秋の紅葉と果実。
落葉後の樹形も美しく、趣があります。
季節を楽しむことができ、
まさにシンボルツリーにおすすめです。
以上、シンボルツリーにおすすめな庭木のご紹介でした。
ぜひ我が家にも!という方は
『えす・あーとマイママ店』に
ご相談ください♪
三重県三重郡菰野町にあります!
ご来店お待ちしております。