更新日:2016.07.01(金)
三重県菰野町にある『えす・あーとマイママ店』より、
ちょっと珍しい花のご紹介です。
写真の真ん中、
房状の赤いものがスモークツリーの花です。
もう少し時間が経つと、
もっとふわふわして、名前の通り、より煙っぽくなります。
スモークツリーは雌雄異株で、
ふわふわするのは雌株だけだそうです。
えす・あーとマイママ店のスモークツリーは
敷地の外れに植わっていて、
スプリンクラーの水が届かないため、
水やりは基本的には降雨のみ
(あまりに晴天が続いたときは、ちゃんと水やりしますよ)
肥料もあげていませんが、
毎年ふわふわ、もくもくと
煙(花)をつけてくれます。
スモークツリーは暑さ、寒さに強く、乾燥にも強い。
手間がかからなくて、とにかく簡単です。
唯一気を付けたいのは、過湿。
根腐れを起こしてしまうので、
土が濡れているうちは
水をやらないようにしてください。
スモークツリーは
放置しておくと伸び放題になってしまいます。
あまり大きくせず、
きれいな形にまとめておくには
落葉時期に剪定が必要です。
基本的には、古い枝と、
他に比べて伸びすぎてしまっている枝を落とします。
成長が早いので数年に1回は強い剪定が必要です。
その翌年は花付きが悪くなりますが、
1年だけあきらめて、我慢しましょう。
スモークツリーはユニークな姿をしているので、
切り花としても人気があります。
私も初めてスモークツリーに出会ったのは
フラワーアレンジメントの素材としてでした。
ただ、このスモークツリー、
ウルシ科の植物なので
肌が弱い方はかぶれてしまうことがあります。
切り花にするとき、
剪定するときなど直接触れるときは
念のため手袋などで肌を保護しておくと安心ですよ。
ワイヤープランツにも花が咲くって、
ご存じでしたか?
淡いグリーン?黄色?の小さな花が咲くんです。
ちょっと地味ですが、かわいいですよね?
ワイヤープランツは日当たりのいい場所でも、半日陰でも、
日光が入れば室内でも生育します。
観葉植物としても、よく見られますね。
春から夏にかけては、
水切れに注意してください。
実は私、何度も枯らしています(^^;)
チリチリになって、葉っぱが落ちちゃいます。
鉢植えでは、特に要注意です。
ワイヤープランツは冬、寒くなると葉っぱを落として、
その名の通りただの針金になってしまったりするんですが、
根さえ枯れていなければ大丈夫です!
切り戻しをして、あとは放っておけば、
春に新芽が出てきます。
↑ 冬のワイヤープランツ
茎だけになって、タワシみたいです(^^;)
↑ 春のワイヤープランツ
見事、葉っぱが復活しました(^○^)
『えす・あーとマイママ店』より、
ちょっと珍しい花の咲く植物のご紹介でした。
その他の植栽もいろいろあります!
ご興味を持たれた方は是非ご来店ください♪