更新日:2016.06.20(月)
こんにちは 三重県菰野町にある外構工事をしている
えす・あーとのOです
今回は庭照明についてお話ししようと思います。
庭照明は植物やエクステリアを幻想的に飾り、心地よい美観を演出します。
明かりの素敵な住宅は、住まいもとても素敵にみえます。
また、敷地内に暗がりをつくらないことは、
安全性や防犯性を高めることにつながるのです。
エクステリアにおいて照明は大切な役割を担います。
1.美観
ガーデンは日中人に憩いを与えます。
しかし、夜になると光のない庭は存在感をなくしてしまいます。
照明を少しでも設置することで夜でも庭を楽しんで頂けます。
家も一緒にライトアップすることで家と庭が一体となり、
美しい景観を演出します。
2.安全面
危険が伴う場所において安全を確保することは庭照明の主要要素の
1つです。
アプローチや階段、起伏のある場所など、安全を確保する為に庭照明は
大変効果的です。
夜間の歩行には庭照明はとても大事です。
3.防犯性
明るく照らされた家は不法侵入を防ぐ効果があります。
不審者の動きを隠す影や死角を照らすことで不審行動を
鎮静化できます
美しいライティングのポイントは明るさのバランスです。
門回り:アプローチ:建物(玄関)の照明のバランスは
「2対1対3」にするのがベストだと言われています。
このバランスは「人に安心感を与える」、「奥行き感を広く見せる」、
「美しく演出できる」法則です。
この明るさのバランスを崩すと奥行感、安心感が損なわれ
魅力的ではなくなってしまいます。
まず、建物(玄関)の明るさを設定・確認することから照明のプランを開始します。
建物外観に明るさが足りない場合は、スポットライトで建物を照らすなど、基準となる
明るさを調整しましょう。
次に門回りです。
門回りは来客を迎える顔となる場所。
建物の2/3の明るさに調整します。
最後にアプローチですが、誘導性を重視し、
又、突き当りとなる面や段差がある場合は必ず照らし安心感と安全性を確保します。
安全性と明るさのバランスを考慮し、美しい景観を作り出してください。
1.フットライティング
ポール灯などを使ってアプローチ面だけでなく、周囲を低い位置の照明で照らすため、
安心感を与えます。
2.グレージング
埋込照明などを使って、下からの光で壁などを照らします。
光に影が出来、雰囲気のあるライティングになります。
3.ウォールライディング
光で壁面を飾り視線を集めることで空間を広く見せます。
昼間とは全く違った雰囲気になります。
4.フレームライティング
ポーチやアプローチの空間でフレームにダウンライト等を取り付け、舞台照明のように
下向きに照らします。
5.ステップライティング
階段の蹴上げ部に照明を取り付けることで、段差に気付かせ安全性を高めます。
ライティングの方法により雰囲気もずいぶんと変わります。
目的に応じて、効率の良いライティングにしてみて下さい。
ライティングで何かご相談のある方、
三重県菰野町にある外構工事をしている
えす・あーとまでご相談下さい。