更新日:2016.05.25(水)
こんにちは 三重県菰野町にある外構工事をしている
えす・あーとのOです
暖かくなって、庭先に咲くお花🌸も増えてきましたね
花色や葉色は数えきれないくらい沢山あります。
植栽を植える際、色合わせの基本ルールを知っておくと
とっても便利です。
今回はそのルールをご紹介します。
カラーサークルというものをご覧になったことってありますか?
カラーサークルは色同士の関係性が一目で分かる色合わせの
基本ツールです。
赤、黄色、青など白も黒も全く含まない純色を
円形に並べたビビッドトーンの内側に、それぞれの色に
白を加えたパステルトーン、外側にグレーを加えたグレイッシュトーンを重ねています。
このサークルから分かる一番重要なことは、色の持つ性質が似ているか、異なっているか、です。
色同士が近くにあれば似ている、距離が遠いほど異なっていることを意味します。
似ている色同士を合わせれば、統一感のあるコーディネートに、距離が遠い同士を
合わせれば、インパクトの強いコーディネートになります。
植栽のイメージは様々あり、どんな色合わせにすべきかとっても迷ってしまいますよね。
是非、植栽の色合わせにカラーサークルを使って下さい。
実際には色には重さはないのですが、軽く見える色と重く見える色があります。
軽く見えるのはカラーサークルのパステルトーン。
白を含むほど軽い印象です。
重く見えるのはグレイッシュトーン。
黒を含むほど重たく見えます。
この色が持つ性格は植物を配置する際に利用することができるのです。
軽く見える色を上に、重たく見える色を下に配置すれば、植栽に安定感をもたらすことが
できるのです。
また、色には温度もないのですが何故か暖かく見えたり涼しげに見えたり
しますよね。
それを植栽イメージに利用してコーディネートさせると素敵なお庭が
出来るのではないでしょうか?
例えば、シックな赤紫の葉を持つ植物に、優しいピンクの花が咲く植物を
合わせるとまさにエレガントな雰囲気になります。
色には進出して見える色(凸色)と後退して見える色(凹色)があります。
赤やオレンジ、黄色などの暖色系は凸色、青や緑などの寒色系は凹色なのです。
凸系の中でも一番出っ張って見える色がビビッドトーンの赤なのです。
信号の「止まれ」が赤なのも遠くから目立って見える色だからと知ってなるほどっと
Oは感動しました。
凸色と凹色を上手く組み合わせることで、
植栽に立体感や奥行感をもたらすことができます。
同じ高さで植栽を植えていても視覚的効果を利用するだけで変化がつけられます。
是非、プランツカラーサークルを利用しながら、植栽選びを!
植栽選びでご相談のある方は是非、
三重県菰野町にある外構工事えす・あーとまで
ご来店下さい。